はつねむさんぽのパンくずたち

エンジニアになる人生で通った道のあしあと

Treasureに参加して得たもの

はじめに

この夏、VOYAGE GROUPのインターン「Treasure」に参加した。


この記事では、Treasureの説明を少し交えながら、
主にはこのインターンを通して私が学んだこと、感じたことを書いて行く。


Treasureとは

8月の後半3週間で行われるエンジニア向けインターンである。
前半は講義、後半はチーム開発というスケジュールだ。
講義を行ってくれるインターンは珍しいのではないだろうか。


スーパー講師たちによる講義

GO、JavaScriptAPI、セキュリティ、DB、チーム開発、アイデアソン。
すごい範囲の講義が行われた。


正直ついて行くのは大変だったが、
TAさんの親身なサポートにより乗り越えることができた。
私の意味不明な質問にも答えてくれてかっこよかった。


前半の講義が終わった時点で出される中間課題では、
人生で初めてGO + JavaScriptWEBサービスを作った。


チーム開発で作ったもの

開発はアイデアソンから始まった。
今回教わったアイデアの出し方は、
時流からU(ユーザ)N(ニーズ)S(ソリューション)を考えるというものである。


私たちが選んだ時流は以下の3つ。

  • みんなで参加、一体感・ライブ感を求める
  • 写真の需要・映えの流行り
  • 内輪で盛り上がるコミュニティ

これらから、以下のようなUNSを考えた。

  • U: イベント(旅行、インターンなど)の主催者、参加者
  • N: イベントを盛り上げたい、共有したい!
  • S: お題に沿って写真を投稿するライブフォトアプリ


私はクライアント側を担当してSwiftを書いた。
限られた時間の中で作らなければならない、ということと
チーム開発なので自分一人のプロダクトではない、という責任から
今までになく力が入っていた。
Swiftの技術力をあげることができたと思う。


またチームマネジメントについても学べた。
チームの議論がなかなか進まない時や、重要なことを見落としている時の
サポーターさんたちの助言はとても頼りになった。
繰り返し助言してくれたことで、自分でも意識できるようになった。


それぞれにいいところがある、素敵なチームだった。
他のチームもそうだったように思う。


どんな3週間だったか

最高の3週間だった。


まずTreasure生が全員最高。
30人もおってこんなことある!?ってぐらいいい人ばっかだった。
加えてみんな個性が強い。技術力も高い。
そんな人たちと関わるのはとても面白かった。
井の中の蛙だったことを痛感した。


そして、VGのクルーさんたちが最高。
全力でコミットしてくれた。
カッコイイオトナとはこういうことか、と思った。
私がクルーさんたちに抱いたキラキラした感情は筆舌に尽くし難い。


毎朝起きて会社に行くのが楽しみだった。


最終日

泣いた。めちゃくちゃこらえたけど無理だった。
たくさんの刺激を受けて、自分の中身が成長した証拠だと思っている。


得たもの

Treasureを通して私が得たものは、
一生の仲間と、開発に対するわくわくである。


これからもずっと大事にしていきたい。